LOVE MUSICAL!

ステイシー・ファーガソン

ファーギーことステイシー・ファーガソンは、アメリカで大人気のヒップホップグループ「ブラック・アイド・ピース」のメンバーです。映画「NINE」では砂浜の娼婦・サラギーナ役をセクシーかつ大胆に演じました。

プロフィール

子役とワールド・オーキッド

1975年3月27日、アメリカのカリフォルニア州アシエンダ・ハイツに生まれました。メキシコ、スコットランド、アイルランド、アメリカンインディアンの血を引いています。出生名はステイシー・アン・ファーガソンですが、2013年8月に愛称であったファーギーの名前を法的な名前とし、「ファーギー・デュアメル」に改名しました。家族構成は父パット、母テリー、妹ダナの4人家族です。ファーギーのデビューは子役としてで、1983年から1986年にかけてアニメ「スヌーピー」のサリー・ブラウン役を2年、ルーシー役を1年務めました。1984年から1989年まで子供番組「キッズ・インコーポイティッド」にレギュラーとして出演していました。1995年には子供の頃からの友人であるステファニー・ライドルとレニー・サンドストームと共にR&B系グループ「ワールド・オーキッド」を結成します。1999年にはワールド・オーキッドのメンバーと「グレイト・プロテンダーズ」というテレビ番組にレギュラー出演を果たします。しかし、子役として幼い頃から仕事をしていたファーギーは、常に自分の気持ちを抑えるようにしていたため、この頃からエクスタシーやメタンフェタミンなどの覚醒剤に手を出し、中毒になってしまいます。体重は41キロにまで減少し、友達には拒食症だと偽って麻薬中毒であることを隠していました。このため、子役時代に稼いだお金をすべて使い果たしてしまいます。その後催眠療法やセラピーなどによって薬物を克服し、ワールド・オーキッドのメンバーにも自分が麻薬中毒であったことを告白します。このときワールド・オーキッドは活動停止状態でしたが、ファーギーは3rdアルバムの先行シングルを最後に正式に脱退することを決めました。

ブラック・アイド・ピースに加入

ワールド・オーキッドを脱退し、無一文となったファーギーは、コンサートやクラブでバックシンガーやダンサーの仕事をし始めました。そうした中で、以前から大ファンだったブラック・アイド・ピースがパフォーマンスする会場と仕事先が重なったため、パフォーマンスを終えたウィル・アイ・アムに思い切って自分の連絡先を書いたメモを渡しました。これをきっかけに、ファーギーとブラック・アイド・ピースの交流が始まります。3rdアルバム制作中のウィルが「シャット・アップ」のフィーチャリング・アーティストを探しているときに友人から「ステイシーを使えば?」と薦められます。最初はファーギーの歌唱力を疑っていたウィルですが、いざレコーディングを始めるとすぐに曲は完成しました。その上、いくつかの曲でもバック・ヴォーカルを努め、「ツアーの女性バック・ヴォーカルとして一緒に来ないか」と誘われるまでになります。さらに話が発展して周囲の人からメンバーとして加わるように薦められます。こうして2003年にファーギーは正式にブラック・アイド・ピースに加入。時を同じくしてグループ名が“Black Eyed Peas”から“The Black Eyed Peas”に変わりました。同年には3rdアルバム「エレファンク」が発売され、「ウェア・イズ・ザ・ラヴ?」、「シャラップ」、「ヘイ・ママ」、「レッツ・ゲット・イット・スターティッド」などのヒット曲に恵まれて一気にブレイクします。2005年に発売された4thアルバム「モンキー・ビジネス」では「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」や「パンプ・イット」、「ドント・ライ」、「マイ・ハンプス」など、ファーギーをフィーチャーした曲が軒並みヒットし、話題となりました。2006年9月には念願のソロデビューが決まり、1stソロアルバム「プリンセス・ファーギー」が発売されました。2007年2月には、アメリカのファションブランド「キャンディーズ」のスプリング・キャンペーン・ガールに抜擢され、「グラマラス」がイメージ・ソングに採用されました。同年12月には、俳優のジョシュ・デュアメルと婚約し、2009年1月10日、カリフォルニア州マリブにて結婚式を挙げました。

Bravo! NINE!

ディスコグラフィー

ソロアルバム

  • プリンセス・ファーギー(原題:The Dutchess)

ソロシングル

  • ロンドン・ブリッジ
  • ファーガリシャス feat.ウィル・アイ・アム
  • グラマラス feat.リュダクリス
  • ビッグ・ガールズ・ドント・クライ
  • クラムジー
  • ラベルズ・オア・ラブ

コラボレーション

  • 「That Ain't Cool」倖田來未 feat.ファーギー
  • 「Party People」ネリー feat.ファーギー
  • 「パラダイス・シティ」スラッシュ feat.ファーギー&サイプレス・ヒル
  • 「ビューティフル・デンジャラス」スラッシュ feat.ファーギー

映画出演作品

  • 2006年「ポセイドン」(歌手のグロリア役)
  • 2007年「プラネット・テラーinグラインドハウス」(レズビアンのタミー役)
  • 2009年「NINE」(砂浜の娼婦・サラギーナ役)
  • 2010年「サーフィンドッグ」(イゼベル役)
ブロードウェイも!ハリウッドも!

砂浜の娼婦・サラギーナ

「NINE」でのファーギーの役どころは、幼いグイドを誘惑して初めてを奪う娼婦の役でした。これははまり役でしたね。その美脚とセクシーな歌声で迫られたら女の私でも危ないかも知れません。それからやはりパフォーマンス力が群を抜いてすごかったですね。ファーギーのダンスシーンは映画なのに生で観ているかのような迫力でした。ここを観るだけでもこの映画の価値はあると思います。ファーギーといえば思い出すのが、数年前に来日した際「SMAP×SMAP」に出演したときの映像です。それまで私はBEPを知らなかったのですが、番組のコーナーでSMAPと一緒に「Pump It」を披露しているのをたまたま見たんですね。スマップは相変わらず歌下手だな、とか思いながらなんとはなしに見ていたんですが、番組が終わった後も曲中の「Pump it!」「Louder!」の掛け合いが頭から離れず、Youtubeで検索したのを覚えています。その時、ファーギーの歌声があまりにも魅力的で何度も繰り返しPVを見たほどでした。現在BEPは無期限の活動停止となっていますが、いつかまたあのメンバーで歌って欲しいなと思っています。